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拝み屋作家が世に放つ、現代怪談百物語!!

郷内心瞳の新たなる怪談百物語シリーズが始動!
宮城で拝み屋を営む著者の体験や各所で集めた“災い”にまつわる怖くて不思議な実話怪談を100話収録。
災いとは意図せず訪れる、まさに招かれざる客。
本書に綴られるあらゆる災いが読者のみなさまを襲います。
ひょんなことから発展した怪異に立ち向かい鎮魂を行う、拝み屋ならではのエピソードも満載。
点が線になっていく、新感覚の百物語です。

カバーデザイン:中川理子

目次

序文
第1部  蔓延る災い
第2部  招く災い
第3部  造る災い
第4部  気圧す災い
第5部  奇異なる災い
第6部  祟る災い
第7部  化かす災い
第8部  踏みこむ災い
第9部  病める災い
第10部  荒ぶる災い
幕切れ  滅ぼす災い

郷内心瞳(ごうないしんどう)
1979年生まれ。郷里の宮城で拝み屋を営む。著書に『拝み屋怪談怪談始末』『拝み屋怪談逆さ稲荷』『拝み屋怪談禁忌を書く』『拝み屋怪談来たるべき災禍』『拝み屋怪談鬼神の岩戸』『拝み屋怪談壊れた母様の家〈陰〉』『拝み屋怪談壊れた母様の家〈陽〉』『拝み屋怪談幽魂の蔵』『拝み屋怪談緋色の女』(角川ホラー文庫)、『拝み屋異聞うつろい百物語』『拝み屋異聞田舎怪異百物語』『拝み屋異聞弔い百物語』(イカロス出版)、『拝み屋備忘録怪談双子宿』『拝み屋備忘録怪談首なし御殿』『拝み屋備忘録ゆきこの化け物』『拝み屋備忘録怪談腹切り仏』『拝み屋備忘録怪談火だるま乙女』(竹書房文庫)、共著に『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』(荒蝦夷)がある。

拝み屋奇譚 災い百物語

著者: 郷内心瞳

ISBN 978-4-910525-00-6
本体価格 1980円(1800円+税)
仕様 四六判並製 392頁
2021年8月5日発売

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